「M.2 SSDが認識しない…」ASUSのマザーボードを使っていて突然こんな問題に直面したら焦りますよね。せっかく高速なSSDを導入したのに、BIOSやWindowsで認識されないとイライラしてしまいます。実は、多くの場合この問題は簡単な設定変更で解決できるんです!ASUSマザーボードでM.2 SSDが認識しない原因は複数あり、BIOSの設定から物理的な接続問題まで幅広く考えられます。

独自調査の結果、ASUSマザーボードでM.2 SSDが認識しない問題は、BIOSでのCSM設定やSATAポートとの排他設定が関係していることが多いことがわかりました。また、M.2 SSDの種類(SATAタイプかNVMeタイプか)によって対応するスロットが異なるため、互換性の問題も発生しやすいポイントです。この記事では、ASUSマザーボードでM.2 SSDが認識しない場合の原因と具体的な解決策をわかりやすく解説します。
記事のポイント!
- ASUSマザーボードでM.2 SSDが認識しない主な原因と基本的な確認事項
- BIOSの設定変更(CSM有効化など)で解決する方法
- M.2スロットとSATAポートの排他設定が認識に与える影響
- M.2 SSDの種類別の対応方法と認識されても起動できない場合の設定方法
ASUSマザーボードでM.2 SSDが認識しない原因と対処法
- BIOSでM.2 SSDが認識されない主な原因はBIOS設定の問題である
- ASUSマザーボードでM.2 SSDが認識されない時の基本確認事項
- M.2 SSDの種類とASUSマザーボードの互換性を確認すること
- ASUSマザーボードのBIOSアップデートでM.2 SSD認識問題を解決する方法
- ASUSマザーボードでCSM設定を有効にしてM.2 SSDを認識させる手順
- SATAポートとM.2スロットの排他設定がM.2 SSD認識に影響する理由
BIOSでM.2 SSDが認識されない主な原因はBIOS設定の問題である
ASUSのマザーボードでM.2 SSDが認識されない最も一般的な原因は、BIOS設定の問題です。特に多いのが、M.2スロットが無効になっていたり、設定が適切でないケースです。ASUSマザーボードの場合、BIOSの「詳細」設定内にあるM.2関連の設定を確認する必要があります。
BIOS内でのM.2設定の場所は、ASUSのマザーボードモデルによって若干異なりますが、基本的には「Advanced(詳細)」→「Onboard Devices Configuration(オンボードデバイス設定構成)」のパスで確認できます。ここで「M.2_4設定」や「CPU PCIe 設定モード」などの項目を確認し、適切に設定されているかをチェックしましょう。
一部のASUSマザーボードでは、M.2スロットのデフォルト設定が「自動」や「無効」になっていることがあります。この場合、手動で「PCIE」や「Enabled(有効)」に変更することで認識されるようになることが多いです。特に「自動」設定ではシステムが正しく検出できないことがあります。
また、ASUSマザーボードの中には、特定のM.2スロットが特定のCPUシリーズ専用になっているモデルもあります。例えば、第11世代Intel用のスロットに第10世代CPUのシステムでM.2 SSDを接続しても認識されないことがあります。マザーボードの説明書を確認して、使用しているCPUに対応したM.2スロットを使用することが重要です。
BIOSの「NVMe Configuration」項目がない場合も、認識問題につながることがあります。この場合、ASUSの他の設定メニューでM.2 SSDの設定を行う必要があります。例えば「詳細」→「ストレージ設定」などを確認してみましょう。
ASUSマザーボードでM.2 SSDが認識されない時の基本確認事項
M.2 SSDが認識されない場合、まずは基本的な確認事項からチェックしていきましょう。これらの基本事項を確認することで、多くの場合は問題が解決します。
最初に確認すべきは、M.2 SSDが物理的に正しく取り付けられているかどうかです。M.2 SSDは小さく薄いため、しっかりと装着されていないことがあります。完全に挿入され、固定用のネジでしっかり留められているか確認してください。特にヒートシンク付きのモデルでは、取り付け方法に注意が必要です。
次に、使用しているASUSマザーボードのBIOSが最新バージョンかどうかを確認します。古いBIOSバージョンでは新しいM.2 SSDに対応していない場合があります。ASUSの公式サイトから最新のBIOSをダウンロードし、アップデートすることで認識問題が解決することが多いです。
また、BIOSの起動時に「M.2デバイスが検出されました」という英文メッセージが表示されるかどうかも重要なポイントです。このメッセージが表示される場合、M.2 SSDは物理的に認識されているものの、設定の問題で正しく動作していない可能性があります。この場合は「F1キー」を押してBIOS設定画面に入り、詳細設定を確認してください。
メッセージが表示されない場合は、マザーボードを再起動し、起動直後に「Delete」や「F2」キーを押してBIOS設定に入ってみてください。再起動を2〜3回繰り返すことで、メッセージが表示されるようになることもあります。
最後に、他のストレージ(SATAのHDDやSSD)を一時的に取り外してみることも有効です。場合によっては他のストレージとの競合が原因で認識されないことがあります。
M.2 SSDの種類とASUSマザーボードの互換性を確認すること
M.2 SSDには主に「SATA」と「NVMe(PCIe)」の2種類があり、それぞれ接続方法や対応するスロットが異なります。ASUSマザーボードでM.2 SSDが認識されない問題の一因として、SSDの種類とスロットの互換性の問題が考えられます。
SATA M.2 SSDは従来のSATA接続のSSDと同じプロトコルを使用しており、転送速度は最大6Gbpsです。一方、NVMe M.2 SSDはPCIeレーンを使用し、より高速な転送が可能です。重要なのは、マザーボードのM.2スロットがどちらの種類に対応しているかを確認することです。
ASUSのマザーボードの多くでは、M.2スロットごとに対応する接続タイプが異なります。例えば、一部のモデルでは、「M.2_1ポートはSATAモードとPCIEモードの両方に対応していますが、M.2_2ポートはPCIEモードのみサポートしており、SATAモードには対応していません」という制限があります。そのため、SATA M.2 SSDを対応していないスロットに接続すると認識されません。
互換性を確認するためには、ASUSの公式サイトからマザーボードの詳細仕様書やユーザーマニュアルをダウンロードし、M.2スロットの対応状況を確認してください。また、使用しているM.2 SSDの種類(SATAかNVMe)も確認しましょう。一般的にパッケージやメーカーのウェブサイトで確認できます。
ASUSのZ590シリーズなどの最新マザーボードでは、複数のM.2スロットが搭載されており、CPUの世代によって使用できるスロットが制限される場合があります。例えば、第10世代IntelプロセッサではM.2_1スロットが使用できず、第11世代プロセッサでのみ使用可能といった制約があります。
互換性を確保するためには、マザーボードの説明書を詳細に確認し、適切なM.2スロットにSSDを取り付けることが重要です。

ASUSマザーボードのBIOSアップデートでM.2 SSD認識問題を解決する方法
BIOSのバージョンが古いと、特に新しいM.2 SSDモデルとの互換性に問題が生じることがあります。ASUSマザーボードの場合、BIOSアップデートによってM.2 SSD認識問題が解決することが多いです。ただし、BIOSアップデートは慎重に行う必要があります。
まず、現在のBIOSバージョンを確認します。PCを起動して「Delete」または「F2」キーを押してBIOS設定画面に入り、メイン画面またはシステム情報に現在のBIOSバージョンが表示されています。次にASUSの公式サイトで、お使いのマザーボードモデルの最新BIOSバージョンをチェックし、アップデートが必要かどうかを判断します。
ASUSマザーボードのBIOSアップデート方法には、主に「EZ Flash」を使用する方法があります。最新のBIOSファイルをUSBメモリにダウンロードし、BIOSの「Tool」メニューから「EZ Flash 3」を選択してアップデートするのが一般的です。一部のモデルでは「AI Suite 3」などのユーティリティソフトからもアップデート可能です。
ただし、BIOSアップデートには注意が必要です。アップデート中に電源が切れたり、処理が中断されたりすると、マザーボードが起動しなくなる可能性があります。また、アップデート後にブラックスクリーン状態になることもあり、この場合はBIOS設定の初期化が必要になることがあります。
BIOSアップデート後にM.2 SSDが認識されない場合は、「F5」キーでBIOS設定を初期化し、その後「F10」キーで保存・再起動してみてください。初期化によって自己設定は失われますが、M.2 SSDのエラー発生率が軽減されることがあります。
ASUSの公式サイトにはBIOSアップデートに関する詳細な手順や注意事項が記載されていますので、アップデート前に必ず確認することをおすすめします。
ASUSマザーボードでCSM設定を有効にしてM.2 SSDを認識させる手順
CSM(Compatibility Support Module)はレガシーBIOSとUEFIの互換性を提供するモジュールで、一部のストレージデバイスの認識問題を解決できることがあります。ASUSマザーボードでM.2 SSDが認識されない場合、CSM設定を有効にすることで問題が解決することがあります。
CSM設定を有効にするには、まずコンピュータの電源を入れた後に「Delete」キーを押してBIOS設定画面に入ります。EZモードが表示された場合は「F7」キーを押してアドバンスモードに切り替えます。アドバンスモードでは、画面上部のメニューから「Boot(起動)」タブを選択します。
「Boot」タブ内にある「Launch CSM」という項目を探し、この設定を「Enabled(有効)」に変更します。設定を変更したら「F10」キーを押してBIOS設定を保存し、「OK」をクリックして再起動します。再起動後、M.2 SSDが認識されるかどうかを確認してください。
CSM設定を有効にすることで、特にブートデバイスとしてM.2 SSDを使用する場合に認識されるようになることが多いです。ただし、Windows 11などの最新OSをインストールする場合、UEFIモードが推奨されており、CSMを有効にするとインストールに問題が生じる可能性があることに注意してください。
一部のASUSマザーボードでは、CSM設定と併せて「Secure Boot」の設定も確認する必要があります。通常、Secure Bootは「Disabled(無効)」にすることで、より多くのデバイスとの互換性が向上します。
CSM設定を有効にしても問題が解決しない場合は、マザーボードの説明書を確認するか、ASUSのサポートに問い合わせることをおすすめします。モデルによっては特定の設定が必要な場合があります。
SATAポートとM.2スロットの排他設定がM.2 SSD認識に影響する理由
ASUSマザーボードを含む多くのマザーボードでは、M.2スロットとSATAポートの間に「排他設定」が存在します。これは、特定のM.2スロットを使用すると、特定のSATAポートが無効になるという制約です。この排他設定がM.2 SSDの認識問題の原因となることがあります。
排他設定が存在する理由は、マザーボード上のPCIeレーンの数に限りがあるためです。例えば、M.2スロットとSATAポートが同じPCIeレーンを共有している場合、両方を同時に使用することはできません。ASUSの多くのマザーボードでは、マニュアルに「M.2_2_1ポートはSATA6G_1ポートと共有されています」などと記載されています。
M.2 SSDが認識されない場合、接続しているSATAデバイスとの競合が原因かもしれません。この場合、以下の手順を試してみてください:
- マザーボードの説明書でM.2スロットとSATAポートの排他設定を確認します。
- M.2スロットと共有されているSATAポートからケーブルを外します。
- 他のSATAポートにケーブルを接続し直します。
- PCを再起動してBIOSでM.2 SSDが認識されるかを確認します。
例えば、ASUSのROG STRIX X470-F GAMINGマザーボードのユーザーが報告した事例では、M.2 SSDを接続した状態でBIOSを確認したところ認識されていませんでした。これは特定のSATAポートを使用していたことが原因でした。SATAケーブルを別のポートに接続し直すことで問題が解決しました。
また、排他設定の影響を受けない最適なM.2スロットとSATAポートの組み合わせを見つけるために、一時的にすべてのSATAデバイスを取り外し、M.2 SSDのみを接続して認識されるか確認する方法も効果的です。認識された後、SATAデバイスを一つずつ追加して、どの組み合わせが最適かを見つけることができます。
マザーボードの製造元であるASUSの公式サイトや説明書には、これらの排他設定について詳細な情報が記載されていますので、必ず確認することをおすすめします。

ASUSマザーボードでM.2 SSDが認識しない時の具体的な対処法
- M.2 SSDの正しい取り付け方と物理的接続の確認方法
- ASUSマザーボードのM.2スロット選択が認識問題に影響する仕組み
- WindowsでドライブとしてM.2 SSDが認識されない場合の初期化手順
- 一部のASUSマザーボードモデルに見られるM.2 SSD認識の特殊な問題
- M.2 SSDが認識されてもブートデバイスとして起動できない時の設定方法
- 他のストレージデバイスとの競合がM.2 SSD認識に影響する状況
- まとめ:ASUSマザーボードでM.2 SSDが認識しない問題は適切な設定と接続で解決できる
M.2 SSDの正しい取り付け方と物理的接続の確認方法
M.2 SSDが認識されない問題の原因は、物理的な取り付けが不完全であることも少なくありません。ASUSマザーボードに限らず、M.2 SSDの正しい取り付け手順に従うことが重要です。
まず、PCの電源を完全に切り、電源ケーブルを抜いてから作業してください。静電気防止手袋を着用するか、作業前に金属部分に触れて体内の静電気を放電しておくと安全です。マザーボード上のM.2スロットを確認し、必要に応じてヒートシンクやカバーを取り外します。
M.2 SSDを斜めに傾けてスロットに挿入します。端子部分が完全に差し込まれていることを確認してください。次に、SSDをマザーボードと平行になるように押し下げて、付属のネジでしっかりと固定します。この時、過度に力を入れて締めすぎないようにしましょう。
取り付け後も認識されない場合は、物理的な接続に問題がないか確認します。M.2 SSDを取り外し、端子部分にホコリや汚れがないか確認してください。また、M.2スロット自体にも異物がないか確認します。特に端子の金属部分が傷ついていたり、曲がったりしていないかチェックしましょう。
一部のユーザー報告によると、M.2ソケットのピンが曲がっていたことが原因でSSDが認識されなかったケースがあります。これは物理的な障害であり、自分で修理するのは困難です。このような場合は、専門の修理サービスに依頼することをおすすめします。
また、一部のM.2 SSDにはヒートシンクが必要なモデルがあります。特に高性能なNVMe SSDは発熱が大きいため、適切な放熱処理が必要です。ASUSの一部のマザーボードには専用のヒートシンクが付属していますので、取り付け時に確認してください。
正しく取り付けても認識されない場合は、他のM.2スロットがあれば試してみるのも有効です。スロットごとに対応するSSDの種類や性能が異なる場合があります。
ASUSマザーボードのM.2スロット選択が認識問題に影響する仕組み
ASUSマザーボードの多くは複数のM.2スロットを搭載していますが、すべてのスロットが同じ仕様ではありません。スロット選択が認識問題に影響する主な理由を理解することで、適切なスロットを選ぶことができます。
まず、ASUSマザーボードのM.2スロットは、接続するCPUやチップセットによって動作が異なります。例えば、Z590シリーズのマザーボードでは、一部のM.2スロットが第11世代Intel CPUでのみ動作し、第10世代CPUでは動作しないケースがあります。これは、CPUが提供するPCIeレーンの数や世代が異なるためです。
また、ASUSマザーボードのM.2スロットには、「M.2_1」「M.2_2」などの番号が振られています。この番号の違いはスロットの優先順位や接続先を示しています。例えば、一部のマザーボードでは「M.2_1」がCPUに直接接続され、「M.2_2」がチップセット経由で接続されるため、パフォーマンスに差が生じることがあります。
M.2スロットごとに対応するSSDの種類も異なります。ASUSのマニュアルによると、「M.2_1ポートはSATAモードとPCIEモードに対応していますが、M.2_2ポートはPCIEモードのみサポート」といった記載があります。つまり、SATA型のM.2 SSDを使用する場合は、対応するスロットを選ぶ必要があります。
さらに、一部のASUSマザーボードでは、スロットによって対応するM.2 SSDの長さ(2242、2260、2280、22110など)が異なることがあります。使用するM.2 SSDのサイズに合ったスロットを選ぶことが重要です。
実際の事例として、ASUSのPRIME H310M-E R2.0マザーボードでM.2 SSDが認識されなかったユーザーは、マザーボードソケットのピン曲がりが原因であったことを報告しています。これは物理的な問題ですが、最初に別のスロットを試すことで一時的に回避できる可能性もあります。
ASUSマザーボードで最適なM.2スロットを選ぶためには、マザーボードのマニュアルを参照し、使用するCPUやM.2 SSDの種類に合わせて適切なスロットを選択することが重要です。
WindowsでドライブとしてM.2 SSDが認識されない場合の初期化手順
BIOSでM.2 SSDが認識されているにもかかわらず、Windowsのファイルエクスプローラーやディスク管理で表示されない場合があります。これは主にSSDが初期化されていないことが原因です。以下に、WindowsでM.2 SSDを初期化する手順を説明します。
まず、Windowsが起動した状態で、キーボードの「Windows + X」キーを押して表示されるメニューから「ディスクの管理」を選択します。または、「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」→「ディスクの管理」と進むこともできます。
ディスク管理を開くと、認識されているすべてのストレージデバイスが表示されます。M.2 SSDが接続されているにもかかわらず初期化されていない場合、「オフライン」や「未初期化」と表示されるか、黒い帯で表示される場合があります。
未初期化のM.2 SSDを右クリックして「ディスクの初期化」を選択します。ここで、パーティションテーブルの種類(MBRまたはGPT)を選択する必要があります。現代のシステムでは一般的にGPTが推奨されますが、古いシステムとの互換性が必要な場合はMBRを選択します。特に2TB以上のSSDを使用する場合は、GPTを選択することをおすすめします。
初期化後、M.2 SSDの領域が「未割り当て」と表示されるので、この領域を右クリックして「新しいシンプルボリューム」を選択します。ウィザードに従って、ドライブ文字の割り当て、フォーマット形式(NTFSが一般的)、およびボリュームラベルを設定します。「クイックフォーマット」にチェックを入れると短時間で完了します。
実際のユーザー事例では、M.2 SSDがディスク管理では表示されていても、デバイスマネージャーでのみ認識されているケースがありました。このような場合、上記の初期化手順を行うことで問題が解決することが多いです。
なお、初期化するとM.2 SSD上のすべてのデータが消去されるので、既存のデータがある場合は必ずバックアップを取っておいてください。また、OSをインストールする予定のM.2 SSDの場合、Windowsのインストールプロセス中に初期化とフォーマットが自動的に行われるため、事前に初期化する必要はありません。

一部のASUSマザーボードモデルに見られるM.2 SSD認識の特殊な問題
ASUSのマザーボードモデルによっては、M.2 SSDの認識に関して特殊な問題が報告されています。これらの問題を理解し、適切な対処法を知ることで、スムーズにM.2 SSDを利用できるようになります。
例えば、ASUSのROG STRIXシリーズの一部モデルでは、特定のM.2スロットがWi-Fiカード専用に設計されていることがあります。このスロットにM.2 SSDを接続しても認識されません。マザーボードのマニュアルをよく確認して、各M.2スロットの用途を把握することが重要です。
また、ASUS PRIMEシリーズの一部モデルでは、M.2 SSDを認識させるためにNVMe Configuration設定を変更する必要があるケースがあります。しかし、モデルによってはこの設定項目が表示されないことがあります。その場合、BIOSの「セキュア・イレース」画面でM.2 SSDが表示されるかを確認してみてください。表示されればハードウェア的には認識されている証拠です。
ASUSのZ590シリーズなど最新のマザーボードでは、複数のM.2スロットがCPUの世代に依存することがあります。例えば、あるユーザーが第10世代IntelプロセッサでASUS Z590マザーボードを使用した際、上部のM.2スロットが認識されなかったという報告があります。これは、そのスロットが第11世代プロセッサ専用に設計されていたためでした。
さらに、ASUSのマザーボードの中には、M.2 SSDとグラフィックカードの物理的な干渉が問題になることがあります。特に、M.2スロットがグラフィックカードの真下にある場合、スペースや熱問題が発生することがあります。この場合、M.2 SSDを別のスロットに移動するか、薄型のヒートシンクを使用するなどの対策が必要です。
ASUSのNUCシリーズでは、M.2 SSDがブートドライブとして認識されない問題が報告されています。この場合、BIOSの「Boot Device Configuration」タブで適切な設定を行うことで解決できることがあります。
これらの特殊な問題に対処するには、ASUSの公式サイトで最新のBIOSとドライバーを入手し、マザーボードのマニュアルを詳細に確認することが重要です。また、ASUSのサポートフォーラムやカスタマーサポートも活用すると良いでしょう。
M.2 SSDが認識されてもブートデバイスとして起動できない時の設定方法
M.2 SSDがBIOSやWindowsで認識されているにもかかわらず、ブートデバイスとして使用できない問題もよく報告されています。このような場合、以下の設定方法を試してみてください。
まず、ブートデバイスとして使用するためには、M.2 SSD上にオペレーティングシステム(OS)がインストールされている必要があります。OSがない場合は、インストールメディア(USBメモリなど)からOSをインストールする必要があります。
ASUSマザーボードでM.2 SSDをブートデバイスとして設定するには、BIOSの「Boot」メニューにアクセスします。「Boot Option #1」を選択し、M.2 SSDを最優先ブートデバイスとして設定します。一部のASUSマザーボードでは、起動時に「F8」キーを押してブートデバイス選択メニューを表示することもできます。
また、ASUSマザーボードでM.2 SSDからブートできない場合、BIOSの「Boot」メニューで「UEFI/BIOS Boot Mode」の設定を確認してください。最新のNVMe M.2 SSDを使用する場合、通常は「UEFI」モードが推奨されます。しかし、一部の状況では「Legacy+UEFI」に設定する必要があるかもしれません。
さらに、「Secure Boot」の設定も確認してください。「Secure Boot」が有効になっている場合、一部のM.2 SSDからの起動に問題が生じることがあります。必要に応じて「Secure Boot」を無効にしてみてください。
ブートデバイスとしてM.2 SSDを認識させるためのもう一つの重要な設定は、BIOSの「CSM(Compatibility Support Module)」です。CSMを有効にすることで、UEFIとレガシーBIOSの互換性が向上し、より多くのデバイスからブートできるようになります。
一部のユーザーは、古いバージョンのWindowsインストールメディアを使用していたことが原因でM.2 SSDからブートできなかったと報告しています。最新のWindowsインストールメディアを使用することで問題が解決することがあります。Microsoftの公式サイトから最新のWindows 10/11インストールメディアを作成してみてください。
これらの設定を試してもM.2 SSDからブートできない場合は、M.2 SSDのフォーマット形式(GPTまたはMBR)がBIOSの起動モード(UEFIまたはレガシー)と一致しているかを確認してください。UEFIモードではGPTフォーマット、レガシーモードではMBRフォーマットが必要です。
他のストレージデバイスとの競合がM.2 SSD認識に影響する状況
ASUSマザーボードを含む多くのマザーボードでは、M.2 SSDと他のストレージデバイス(特にSATA接続のHDDやSSD)との間で競合が発生することがあります。これらの競合がM.2 SSDの認識問題を引き起こすケースを理解し、適切に対処することが重要です。
最も一般的な競合は、前述したM.2スロットとSATAポートの排他設定によるものです。ASUSマザーボードの説明書には、「M.2_1スロットを使用するとSATA6G_1とSATA6G_2ポートが無効になる」といった記載がよくあります。この場合、これらのSATAポートに接続されたデバイスがあると、M.2 SSDの認識に問題が生じる可能性があります。
実際のユーザー報告によると、すべてのSATAポートを使用している状態ではBIOS上でもM.2 SSDが認識されず表示されないケースがありました。解決策としては、共有されているSATAポートからケーブルを外し、競合しないSATAポートに接続し直すことが有効です。
また、一部のASUSマザーボードでは、BIOS設定の「SATA Mode」も重要です。通常は「AHCI」モードに設定されていますが、「IDE」や「RAID」モードに設定されていると、M.2 SSD(特にSATA M.2)の認識に影響することがあります。BIOSの「Advanced」→「SATA Configuration」で設定を確認してください。
さらに、複数のM.2 SSDを使用する場合、それぞれのスロットがPCIeレーンを共有していることがあります。この場合、利用可能なPCIeレーンが足りなくなり、一部のM.2 SSDが認識されない可能性があります。特にグラフィックカードと複数のM.2 SSDを同時に使用する場合、注意が必要です。
解決策としては、以下の手順を試してみてください:
- 一時的にすべてのSATAデバイスを取り外し、M.2 SSDのみを接続してBIOSで認識されるか確認する
- M.2 SSDが認識された場合、SATAデバイスを一つずつ接続し、どの組み合わせで問題が発生するかを特定する
- 問題が発生するSATAポートを特定したら、別のSATAポートに接続し直す
- BIOSの「SATA Mode」を「AHCI」に設定する
- 複数のグラフィックカードを使用している場合、一時的に一枚だけにして試してみる
これらの手順で競合を特定し、適切に対処することで、M.2 SSDの認識問題を解決できることが多いです。

まとめ:ASUSマザーボードでM.2 SSDが認識しない問題は適切な設定と接続で解決できる
最後に記事のポイントをまとめます。
- ASUSマザーボードでM.2 SSDが認識しない主な原因はBIOS設定の問題であり、「詳細」→「オンボードデバイス設定」でM.2関連設定を確認すべき
- BIOS内でのM.2設定の場所はモデルによって異なるが、多くの場合「Advanced」メニュー内に存在する
- M.2 SSDの物理的接続が不完全である可能性もあるため、正しい取り付け方を再確認するべき
- M.2 SSDには「SATA」と「NVMe」の2種類があり、スロット互換性を必ず確認する必要がある
- 一部のASUSマザーボードではM.2スロットがCPUの世代に依存し、対応していないCPUでは認識されない
- BIOSのCSM設定を「Enabled」にすることでM.2 SSDの認識問題が解決することがある
- M.2スロットとSATAポートには排他設定があるため、特定のSATAポートを使用するとM.2が認識されないことがある
- BIOSが最新でない場合、アップデートすることでM.2 SSD認識問題が解決することがある
- WindowsではM.2 SSDが初期化されていないとドライブとして表示されないため、「ディスク管理」で初期化が必要
- M.2 SSDをブートデバイスとして使用するには、BIOSの「Boot」メニューで適切な設定が必要
- 複数のストレージデバイスやグラフィックカードとの競合がM.2 SSDの認識に影響することがある
- ASUSマザーボードの特殊な問題には、官腐食サイトの最新BIOSやドライバーを適用し、サポートを活用するべき